朝帰りだった。
家の前で立ち話、いや、座り話で朝まで。
そう、空が明るくなるまで、延々と好きだという思いの丈を聞かされていた。
(先日、私が夢うつつ状態の時に告白してきた方。)
不思議だった。私のことを何も知らない人が、恋をしたと何度も言うことが。
私は親切に、たくさん自分のダメなところを教えてあげた。
でも、恋は盲目というのは本当で、私の言葉は彼の右耳から左耳へと抜けていった。
興味のないことに、とことん興味のない私は、自分て残酷だなあと思っていた。
ただ、ズバッと言うことも出来なくて、だらだら時間は過ぎた。
お布団に横になりたいなと思った。
まじめな話をすると、私は好きな人を追いかけたことがあまりない。
五年くらいは、人に興味を持つこともさほど無かった。
だから次は、きちんと自分が恋をして、それを認めて、悩ましくも幸せな恋愛をしようと心に決めていた。(これがなかなか難しい。)
このことを伝えてみた。だから、ごめんなさいって。
でも彼は、食い下がった。
「自分より先に相手に好意を持たれて付き合う恋愛、
今回で最後でいいから。付き合ってみよう。」
エゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
わたしも弱い人間でして、結局「考えます」と言って解散。
なんか、自分のこと、もっと嫌いになりました。
本当は、本当は、他にも理由が御座います。
でもそれは、またの機会に。
今日は私の、素直記念日。
でもバッドタイミングだよあーた。
私の、恋愛に対する恐怖心はさらに膨らんだのだから。

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